免疫住宅[ホルミシスハウス]は住むだけで健康になる住宅です。免疫力を高めたい方や健康を維持したいとお考えの方などにおすすめです。お住まいを新築・リフォームなさる場合、あるいは健康な人生を送りたいとお思われる方、ぜひお考えください。









会社所在地
〒304-0068
茨城県下妻市下妻丁429-3

営業日
祝祭日・日曜日及び下記の夏期・年末・年始を除く平日
夏期:8月12日〜16日
年末:12月30日〜31日
年始:1月1日〜5日

営業時間
9:00〜18:00


ホルミシスとは日本語では「刺激する」と訳されています。天然のラドンガスを浴びるラドン浴は、オーストリアのハイルシュトレン金探鉱あとで行われているラドン浴治療が有名です。日本でも秋田の玉川温泉、鳥取の三朝温泉で古くからラドン浴が行われています。


ホルミシスの発見



アポロ計画
●ラッキー博士の発表
“微量の放射線は生命にとって有益である”
1982年、これまでの定説をくつがえす見解がアポロ計画の中で提出されました。宇宙飛行士は2週間もの間、地球の何百倍という宇宙線(放射線)を浴びるが、身体にとってどのくらいのダメージになるのか? 当時のNASAの医学顧問でミズーリ大学の生命科学教授であったトーマス・D・ラッキー博士は、「人体への放射線の影響」を10年にわたり調査したのです。予想に反してその結果は、「宇宙飛行士たちは宇宙に行くと元気になって帰ってくる」というものでした。微量放射線は人体に対して刺激として働き、生体を活性化させ、生命活動にとってはかえって有益である――米国保健物理学会「Health Physics」誌(1982年12月号)に論文発表され、微弱な放射線による人体への効果は、ギリシャ語の「horme(刺激する)」より「放射線ホルミシス」と名付けられたのです。
●ラッキー博士が提唱した放射線ホルミシス効果
微量な放射線は次のような効果があります。
・ 免疫機能の向上
・ 身体の活性化
・ 病気の治癒
・ 強い身体をつくる
・ 若々しい身体を保つ

●台湾の放射線大規模マンションの実例
1992年台湾では、住民10,000人が入居する1700戸の大規模マンションの鉄筋にコバルト60が混入していることが発覚しました。身元不明線源となったコバルト60が再利用され鉄筋に混入、その建物とその周辺住民が高線量の放射線下で実に10年間も生活していることが判明し大騒ぎになりました。コバルト60とは、医療用や工業用のガンマ線源として利用される放射性物質です。長期にわたる放射能被曝による発がん率の高さが心配され、早速対象住民の健康追跡調査が行われました。実に19年間にわたって対象住民10,000人のがん死亡率が調べられました。
調査は意外な結果となりました。台湾全体のがん死亡率の平均は10,000人に対し206人、ICRPの放射線を考慮したがん死亡率は10,000人に対し270人という中で、対象住民のがん死亡率は、10,000人に対し7人という驚異的な数値が明らかになったのです。さらに、がんで死亡した7人は、入居前からがんが発症していたという事実が明らかになったのです。
この実例は、低放射線ホルミシスの有益な作用を示唆するものとなっています。

海外のラドン浴治療



ハイルシュトレンの坑道内でのラドン浴

付属クリニック

●世界各国から多くの人が訪れている天然のラドン浴
天然の放射線ホルミシスの効果を治療に利用しているのがオーストリアのガシュタイナー・ハイルシュトレンです。廃坑となった坑道内に自然に溜まったラドンガスを利用してラドン浴が行われています。
第2次世界大戦中、捕虜による金探鉱が行われる中で、厳しい労働下にもかかわらず、誰もが元気で、持病が治るなどの報告があったことから、廃坑後に坑内の調査が行われました。その結果、坑道内の高いラドン濃度が確認されたのです。1952年より坑道を利用したラドン浴療法が始められ、現在ではラドン浴を目的として世界各国から多くの人が訪れています。

●医師がすすめるラドン浴

坑道内でのラドン浴は保険適用となっており、併設のクリニックの医師の診療後、1回45分程度、隔日のラドン浴治療が受けられます。ドイツ・オーストリアではラドン浴は自然療法・坑道療法として確立され、ガシュタイナー・ハイルシュトレンでのラドン浴は医師が患者に勧めるケースもあるといわれています。


日本のラドン温泉



難病・癌治療に多くの人が訪れる玉川温泉

玉川温泉の岩盤浴用テント内での療養

三朝温泉

三朝温泉の足場

●放射能泉といわれるラドン(ラジウム)温泉
近年、低線量の放射線は身体に有益なことが明らかになり、放射線ホルミシス効果が注目されるようになりました。実はこの効果は放射能泉といわれるラドン(ラジウム)温泉で実践的に確かめられてきたことです。
日本では秋田の玉川温泉、鳥取の三朝温泉などがラジウム鉱石の天然ラドン(ラジウム)温泉として有名で、古くから不老長寿の湯として親しまれてきました。
ラドンは天然に存在する個体金属のラジウムが崩壊して生じる放射性希ガスです。放射線ホルミシスの効果として、特別に取り上げられることはありませんでしたが、現地では長年、放射線の効果に関して ●ガンの抑制 ●若返りや老化防止 ●環境適応応答 ●痛みの鎮静化とストレス緩和 ●難病の回避と治癒等において研究されてきました。

難病治療に多くの人が訪れる玉川温泉
秋田の玉川温泉では昭和初期に「玉川温泉研究会」が発足して、東北大学、岩手医科大学、弘前大学などにより臨床的研究が行われたことから、「難病を治す」「ガンに良い」と評判になりました。
玉川温泉の特徴は、この地域特有の放射性鉱物の北投石(ほくとうせき)です。この石は温泉の成分が沈殿したものと考えられ、特別天然記念物に指定されています。玉川温泉の源泉である大噴(おおぶき)から噴出するラジウムを含有する温泉の蒸気が玉川温泉一帯に広がり、呼気からラジウムを吸収できます。岩盤からもラジウムが放出され、多くの人が岩盤浴に訪れています。

地域住民のガン死亡率が低い三朝温泉
鳥取の三朝温泉は世界有数のラジウム含有量を誇る日本屈指の名湯です。三朝温泉の効能に関しては、岡山大学医学部付属の三朝医療センターにより長年にわたり調査研究されてきました。
岡山大学医学部の御舩政明(みふね)先生のグループは、37年間にわたる統計データから、三朝地域の住民のガン死亡率は全国平均の約50%以下で、周辺地域と比べても低い傾向にあると発表しています。
三朝地域はウラン鉱の地盤にあたり、温泉に入らなくてもこの地域に住んでいるだけで、ラドンガスの恩恵を受けられます。土壌・岩盤から発生するラドンや微量の放射線が、自然治癒力を刺激し、高めていると考えられています。





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